こんばんは。鬼頭です。昨日の続きです。
どこまで書いてましたっけ?あ、そうそう。

日本と同じく原発の多いフランスでは、
川の上流に原発を造っているそうです。
パリを流れるセーヌ川の上流に原発があるそうです。
日本に置き換えると、多摩川上流、犬山、琵琶湖に
原発があるイメージです。
パリを含めその下流には原発の廃液が流れます。
日本人はずるくて、原発はいるけど、廃液は嫌だ。
と矛盾したことを言います。

日本の子供や土地を守るために、
原発を安全にする必要がありますが、
それにはまだ200年かかるそうです。
事故後の今、被ばくは安全と言いだす人もいるそうです。

今から約20年前に調査をして、結局分からなかったので、
年間1ミリシーベルトという基準を決めました。
5ミリシーベルトを超えると白血病になる数が増えることもあり、
労災にもなるそうです。
電力会社もこの1ミリシーベルトを守ってきました。

なのに、事故後の福島では20ミリシーベルトとなってしまっています。
これは1年に400回のレントゲンを受けるのと一緒です。
子供が1日学校に行くと、2回レントゲンを受ける計算です。
心配になった親御さんが学校に相談したら、
「子供の健康なんて、どうなったって気にならない。」
と言い放った!小学校の校長がいるそうです。

またホットスポットになっている日光では、
1日3000人の観光客が1日20人に減少しているそうですが、
そこに修学旅行を計画している学校があり、
また親御さんが「行き先を変えて!」と学校に交渉したところ、
「去年も行ったので。」と言い放った校長もいるそうです。

原発から何を守るのか?!
チェルノブイリでは、事故発生後に女性と子供を
1100台のバスで逃がしたそうです。
日本ではそんな指針すら、出さない政府だそうです。
そんな政府だから、国々で決めた年間1ミリシーベルトという約束を
真っ先に破り、年間4500億円も原子力に予算を計上しているそうです。

原爆反対の大きな旗を掲げている国が、
こんなんなので、世界中から笑われているそうです。

また明日に続き省エネのことを書きます。

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