おはようございます。
とても焦っている鬼頭です。

これから3日間、関西に出張して、
会社を空けてしまうので、
いなくなってしまう分の仕事をするために、
徹夜を覚悟していたのですが、
午前3時からの記憶がなく、
気が付いたら、朝になってしまいました。。。

さて表題にもあるとおり、平成27年の基準地価が発表されました。
基準地価は、都道府県が国土利用計画法に基づき発表する、
毎年7月1日時点での地価指標です。

毎回言ってますが、路線価と同様、
実際の取引価格とはとても乖離がありますが、
その土地価格の傾向を昨年と比較することができます。

報道にもありましたが、昨年に引き続き、
名古屋圏・西三河の地価が上昇しています。
名駅周辺の商業地はリニアへの期待感と、
名駅の再開発の影響で基準地価が大幅に上昇し、
西三河地方は、トヨタ系企業の好業績の影響です。

名古屋市を除く住宅地の上昇率が高い地域順位は、
1位 日進
2位 みよし
3位 大府
4位 豊明
5位 高浜  の順です。

豊明市の状況ですが、そうです、愛知県内で4番目の上昇率です。
住宅地・商業地・工業地全てで、昨年と比べて上昇しています。

昨年は2.9%の上昇で、今年も2.4%の上昇です。
豊明市の平均坪単価で換算すると、
1年で土地の坪単価が1万円ずつ上昇している計算になります。

そう。豊明市は現在、不動産バブルです。

でも、上昇率は高いのですが、
豊明の隣接都市と比較しますと、
豊明市の土地単価は低いです。

豊明市で一番地価の高い前後駅1km周辺の平均価格と
近隣の駅を比較しますと、

刈谷駅は54%、
知立駅は27%、
鳴海駅は20%、
大府駅は15%も
前後駅周辺より地価が高い計算です。

豊明で30年間、不動産業を営んでいる弊社の意見としては、
せっかく交通の利便性が高い街なので、
もっと都市計画を見直して、街を発展させて欲しいと強く願っています。

さて先ほど不動産バブルと申しましたが、
日本の人口が減少していく中で、
土地の価格が上昇することは、あり得ませんので、
今の上昇は限定的だと思います。

なので、不動産を売却されるご予定のある方は、
早めの売却をお勧めしますし、

不動産を購入されることを急がれていない方は、
2-3年待っても良いと思います。

弊社は、単なる不動産の売却という提案だけでなく、
賃貸・事業用定期借地・M&Aなど、
お客様の人生設計を考え、
お客様に一番良いタイミングでの売却や贈与および信託、
実際に売却や有効利用をする不動産の選別も含め、
お客様の大切な財産をトータルでサポートいたします。

良かったら、ご相談お待ちしております。

さ、進撃の巨人ならぬ、
大阪の老眼の巨人の話を聞きに行きますか。

でも、すでに遅刻だったりします。

グレイス不動産株式会社
鬼頭 克郎


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