４－５月の豊明市の不動産市況など。その２

こんばんは。６月半ばに４－５月の話をする鬼頭です。

やっぱりと言うか、その１から時間が空いてしまいました。

えっと、どこまで書いてたっけ。。。汗

あ、そうそう。
４月はお問い合わせ少なかったんだけど、
５月はその反動でお問い合わせが多かった。
という話。

理由はちゃんとあって。
４月は緊急事態宣言が発令されて、
皆さん自宅待機をされて、動かなかったんです。

その影響を一番受けたのが、新築の建売住宅。
全くと言って良いほど、販売が動かなかったです。

でも、分譲会社さんもそれじゃ困ります。
売らないと事業として成り立たないしね。

特にコロナのせいで景気の先行きが不透明になったため、
在庫を抱えるより、手元に現金を残そうと考えます。
当たり前だけどさ。

そのため、４月の下旬から、
売れる金額まで値段下げてでも良いから、どんどん販売して。
って本部からお達しがありました。

そして、完成してまだ売れていない建売住宅が、
みるみる価格が下がったの。

そうして５月になって緊急事態宣言が明けて、
皆さまからのお問い合わせが激増した。

という訳なんです。

なので、５月は新築の建売住宅がよく売れました。
当たり前です。不動産業者の僕から見ても、
えっ、こんな価格になっちゃうの！？
って物件が何件もありました。

だから５月６月で、新築分譲住宅を購入された、
もしくは購入される方は、
お買い得だったと思います。

って、自分の住むマイホームは投資物件じゃないから、
お買い得も何もないんですよね。

景気が良くなれば、予算が上がり、
景気が悪くなれば、予算が下がる。

ご結婚やご出産、お子様の進学、老後の生活など、
皆さまマイホームを購入する必要があり、購入されます。

あ、話がずれちゃいました。（汗）

今日明日の契約が無事に終わると、
豊明市で完成している２０００万円台の新築建売住宅は、
阿野町北上ノ山の３階建ての１戸を除き、全部完売になります。

今、不動産会社のホームページや、
スーモなどの不動産ポータルサイトに、３階建ての１戸を除き、
２０００万円台の完成している新築物件が掲載されていたら、
それは全て不動産仲介会社が物件の商談状況を確認していないか、
もしくはおとり物件なので、お気を付けください。（泣）

不動産会社としては、物件が売れていくことは嬉しいのですが、
新築戸建の価格が下がると、中古戸建の価格が下がり、
中古戸建の価格が下がると、中古マンションの価格が下がる。

と、段々と不動産相場が下落していくので、
長期的に考えると、良いことではありません。

じゃあ、今後コロナの影響で、豊明市の不動産市場は
どうなっていくのかと言うと。。。

長くなったので、それはまた今度。（汗）
その３、書けるかなぁ。。。

グレイス不動産株式会社
社長：鬼頭克郎（きとうかつお）
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