算数オリンピックのおかげで。

こんにちは。子供の自慢話をするバカ親、鬼頭です。

昨日、算数オリンピック委員会から
今年の算数オリンピックの詳細が届きました。

トップ１０までは順位が出ますが、
それ以下は自分が何位なのか正確には分からないようです。

送られてきた冊子に色んなデータが書かれてあるので、
分析好きの僕は、それを見ながら計算してました。

予選の参加者は１１５４人で、平均点は４２点。
ちびっこの点数は７１点で、
愛知県で４位、全国ではちょうど１００位で決勝進出。

決勝の参加者は２４６人で、平均点は４９点。
ちびっこの点数は５７点。

優勝した子の点数は８５点で、
１０位の子の点数は７３点なので、
それから点数が均等分布だと仮定すると、
ちびっこは全国で７０～８０位くらい？

算数で全国８０番だったら、まぁまぁ良いよね？

トップ１０に入るようなの子供たちは、
算数の神様から選ばれた子供たちだと思います。

それと、決勝参加者２４６人の都道府県の内訳は、
１．東京　　９２人
２．神奈川　３６人
３．兵庫　　２７人
４．大阪　　１９人
５．愛知　　１２人
６．埼玉　　１０人
７．福岡　　　９人

です。

東京と神奈川で決勝参加者の半数を占めます。
そして５位の愛知までで、決勝参加者の７５％を占めます。

人口からいくと、愛知もっと頑張って。と思いますが、
上記の７都府県の予選参加者が何人決勝残ったかの率で計算すると、

１．兵庫　２７人／５７人で４７．４％
２．大阪　１９人／４７人で４０．４％
３．愛知　１２人／３０人で４０．０％
なので、愛知は少数精鋭なのが分かります。
っつーか、兵庫スゴイね。

分布見て、強く感じたことは、
日本でも地域によって、教育格差がかなりあるということです。

いつも書いてますが、

子供は国の宝で、その可能性は無限大です。

子供たちがしっかりとした教育を受け、
将来の選択肢が広がるような社会になって欲しい。

と切に願っています。

んで、当のちびっ子本人は、
予選突破して決勝まで行って、平均点を超えれたことで大満足。

このことで、三崎小学校で表彰していただけ、

豊明市長さんを表敬訪問できて、

中日新聞にも掲載していただけ、

またその記事が学校で貼り出され、

学校の先生にも誉めてもらえて。

と、とても励みになったようです。
本当にありがとうございます。

昔から、好きこそ物の上手なれ。と言いますが、
正にそうだと思います。

なんで算数に興味を持っちゃったのか分かりません。。。（汗）

最後に、算数オリンピックって言うと、
計算がスゴイの？と聞かれますが、
計算力よりも発想や論理的思考を求める競技です。

こんな感じの問題が出題されます。

予選会で出題された過去問。

決勝で出題された過去問。

１問あたり１０－１５分くらいで回答しないと、
制限時間に間に合わなくなります。

僕は、一問解くのに３０分くらい掛かります。。。

ちびっこは５－１０分くらいで解いてきます。
どういう思考回路で考えているのか、
もはやよく分かりません。

親が口出しをしないことが、成果への一番の近道かもしれません。。。（汗）

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