こんちには東です。
私はグレイス不動産でエスクローという仕事を行っております。
エスクローというのは、皆様が弊社に売買のご相談をいただいた際に
物件の調査を行う役目です。

皆様が不動産取引をなさる際の大切なことや気を付けることを書いていきます。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

5月も多くの不動産売買をサポートし、先週だけで5件の売買が成立しました。
今回は【重要事項説明書】について詳しく解説いたします。

重要事項説明書とは、宅地建物取引業法に基づき、不動産業者が土地や建物の契約を
締結する前に買主に対して一定の重要な事項を説明する義務がある書類です。
この説明を「重要事項の説明」といい、説明内容を記載した書面を「重要事項説明書」と呼びます。
この書類は、不動産取引において不可欠なものであり、
詳細な調査資料を基に約12ページにわたる書面を作成します。
弊社では、重要事項説明書の正確性を確保するために
トリプルチェックを行い重要事項説明書を作成してます。

重要事項説明書には以下の情報が含まれます
●不動産の表示、権利関係
登記簿を基にした物件の表示、所有権や抵当権などの権利関係に関する事項。
●都市計画法・建築基準法・その他法令
役所で調査する都市計画法、建築基準法、用途地域や建ぺい率、容積率などの法令に関する事項。
●道路・ライフラインなどの施設
道路幅員や接道状況、上水道・下水道、電気・ガスなどのライフラインに関する事項。
●売買金額・税金の清算方法
売主・買主間で取り決める売買金額、固定資産税や都市計画税の清算方法などの財務事項。
●買主が融資を利用する場合の事項
買主が融資を利用する際のローン条件や金融機関との契約内容に関する事項。
●その他契約に関して売主・買主間で取り決めた事項
特約事項やその他、契約に関する重要な取り決め事項。
これらの内容を詳細に説明し、買主様から記名押印をいただきます。
必要に応じて関連資料も添付してお渡しします。

重要事項の説明と売買契約書の説明には、合わせて約1時間半から2時間を要します。
売買契約には売主様と買主様双方の立ち会いが必要です。
スケジュールを調整の上、ご出席いただき、書類に記名押印をいただきます。

豊明で創業40年。不動産のことなら、グレイス不動産にお任せください。

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